建築物のエネルギー利用高度化を目指して下記4つの主な研究・開発に取り組んでいます。
建築物の熱負荷低減
建築的な手法を駆使して冷暖房と換気の需要を減らします。外壁の断熱強化、ダブルスキンの採用、自然換気、クール/ヒートチューブの設計や導入効果検証を行っています。
エネルギー利用効率向上
数値解析、シミュレーション、実測検証の手法を用いて、空調システムのエネルギー効率向上に資する設計、運用支援を行っています。
自然未利用エネルギー利活用
地中熱利用ヒートポンプ、コージェネレーション、太陽熱集熱壁など自然未利用エネルギーを最大限利用して空調システムの低炭素化への寄与を図ります。
温熱快適性向上と維持
温熱快適性向上と維持のための取り組みを行っています。放射冷暖房の設計支援、ドライミストの運用検証などを行っています。